相愛性理論

作詞・作曲　DECO*27
歌　初音ミク

例（ たと ） えばどちらかが

好（ す ） きになったとして

それを終（ お ） わりと言（ い ） うなら

始（ はじ ） まりはどこでしょうか

例（ たと ） えばどちらかが

好（ す ） きを辞（ や ） めたとして

それが終（ お ） わりと言（ い ） うなら

始（ はじ ） まりはどこでしょうか

始（ はじ ） まりがどこにもないように

終（ お ） わりもどこにもありません

想（ おも ） いは誰（ だれ ） にも見（ み ） えないから

このように歌（ うた ） にしてみたのです

「好（ す ） きだよ」と言（ い ） う度（ たび ） に

増（ ふ ） える「好（ す ） き」の気持（ きも ） ちは

きっと僕（ ぼく ） が死（ し ） ぬまで

伝（ つた ） えきれないけど

君（ きみ ） は云（ い ） う「それ以上（ いじょう ） は幸（ しあわ ） せすぎて死（ し ） んじゃうから。」

例（ たと ） えはつまらないので廃止（ はいし ） しました

申（ もう ） し訳（ わけ ） 「いや、てかなんつーか難（ むずか ） しい言（ い ） い方（ かた ） は止（ や ） めにするわ」

互（ たが ） いを想（ おも ） い合（ あ ） うように

笑（ わら ） い、傷付（ きずつ ） け合（ あ ） うように

ぶつかり合（ あ ） う片思（ かたおも ） いが

競（ せ ） り合（ あ ） って両想（ りょうおも ） いになるように

「好（ す ） きだよ」と言（ い ） う前（ まえ ） に触（ ふ ） れる

君（ きみ ） の気持（ きも ） ちに

見（ み ） た事（ こと ） あるアホ面（ づら ）

「あれ…？僕（ ぼく ） だ…。」

「ねえお願（ ねが ） い…。キミといると、死（ し ） んじゃうかも。」

「好（ す ） きだよ」と言（ い ） う度（ たび ） に

増（ ふ ） える「好（ す ） き」の気持（ きも ） ちは

きっと僕（ ぼく ） が死（ し ） ぬまで…

いや、死（ し ） んでも残（ のこ ） さず届（ とど ） けるよ

君（ きみ ） がいなくなる前（ まえ ） に

「良（ い ） いよ？」

「いいの？僕（ ぼく ） なんかで。」

「いいの。もっと好（ す ） きになって。」

僕（ ぼく ） ら終（ お ） わらないように